佐藤正栄堂 「時計/宝石物語」シリーズ Number 10
(2000年10月掲載)


ブライトリング


いま、人気の舶来時計ブランド『ブライトリング』のお話です。


1884年、スイス西部にあるジュラ山脈の奥深くの小さな村に
レオン・ブライトリングという青年が時計工房を開設しました。
彼が志し、目標としたのは 時間の経過をより正確に計測する
優れた計器を設計し作り上げることでした。

1914年にレオンが死去すると、事業は息子の
ガストンに引き継がれます。
その1年後、ブライトリングは世界初の腕時計クロノグラフを発表し、
また航空機メーカーに世界で初めてコックピット計器を供給し始めます。
その後、第二次世界大戦が終わり空の旅が次第に一般的になって、
民間航空が発展していったことは
ブライトリングにとって追い風となりました。
1979年に彼自身パイロットでもありエンジニアでもあるシュナイダーが
ブライトリングを引き継ぎます。

航空界と密接につながり、プロのための計器を作るという
現在まで引き継がれるブライトリングの信念は、
世界中でファンを生み続けています。