佐藤正栄堂 「時計/宝石物語」シリーズ Number 14
(2001年2月掲載)


目についての話



よく耳にする「目が悪い」という言葉。
基準や種類ご存知ですか?

「目が悪い」といわれる基準は視力の問題で別に病気ではありません。
メガネやコンタクトレンズで強制して見えるようなら問題ありません。
屈折異常といって角膜(黒目)のカーブの異常、
眼軸(目玉の大きさ)の違いによるもので
種類として近視・遠視・乱視があり、
老化現象の一つとして老視があります。
今回は、近視と遠視のおはなしです。

近視とは角膜のカーブが強いか眼軸が長いため
網膜より手前に焦点が出来てしまうので、ぼやけて見えます。
遠くの物が見えにくく、近くの物ははっきり見えます。
度数のゆるいうちは回復することもありますが
ある程度進むと一生メガネとつきあうことになります。

遠視とは角膜のカーブがゆるいか眼軸が短いため
網膜の奥に焦点が出来てしまいぼやけてしまいます。
度数のゆるいうちは遠くは見えすぎるほどよく見え
近くも問題なく見えますので本人は目がいいと思いがちです。
実際は、常に目が見よう見ようと働いているため
非常に目が疲れがちです。

度数が強くなるに従い、若いのに近くの作業をすると目がかすんでくるとか
長距離の車の運転などすごく疲れを感じます。
さらに度数が強くなると遠くも近くも両方はっきり見えないという目です。

どちらもメガネまたはコンタクトレンズで矯正されますと
はっきり見えるようになり体の疲れも楽になります。

しっかりと測定して作ったメガネは掛けたり外したりして
目が悪くなるということはありません。

目が疲れやすいと感じたら、視力の測定をされてみてはいかがでしょうか?