佐藤正栄堂 「時計/宝石物語」シリーズ Number 2
(2000年2月掲載)


思い出の指輪


〜ある女性が話してくれた物語〜


宝石箱の片隅に眠っていたサンゴの指輪。
先日亡くなった知人に若い頃いただいた思い出の指輪。
もっと大人になって似合うようになったら使おうと
しまったままにしていたもの。

知人のことを考えながら、なつかしくなって出してみたの。
サンゴの似合う年齢にはなったものの十数年前のデザイン。

大切な人にいただき、今は形見となってしまったものだから
身近に使いやすいものにしたかったの。

そんな時、佐藤正栄堂でリフォームをしてくれるって聞いて
すぐ相談してみたの。
サンゴの石に合う枠を色々見せてくれて
アドバイスを受けた結果、ペンダントにすることにしたの。

そのままだったら、宝石箱で眠り続けた指輪。
故人を思い出しながら使い続けていこうと思います。