佐藤正栄堂 「時計/宝石物語」シリーズ Number 36
(2002年12月掲載)


〜 ウオッチに関するあれこれ <その2>



今回もFM山形 Boy Radio Freedom 第3・4火曜日のオン・エアでお届けしている

「ワールドリストウオッチ」コーナーの中で、

リスナーの方々からお寄せ頂いた
時計に関するご質問にお答えする形でお話を進めてみましょう。


Q4 ロンドンにある大時計(ビックベンっていうのでしょうか?)は、
  何を動力にして動いているのでしょうか?


ロンドン市内を流れるテムズ河河畔の英国議会議事堂の象徴とも言える高さ95mの
時計塔(通称ビックベン)は設計者のベンジャミン・ホールの愛称から来ています。
現在は1976年から電気式で動いていますが、建設当初は
錘(おもり)巻上げ式で動いていました。



Q5 私の持っている時計は"生活防水"となっていますが、
どのくらい濡れても大丈夫なのでしょうか?


時計の防水基準は、3気圧が日常生活防水、5気圧で日常生活強化防水です。
理論上は、日常生活用防水で水深30mまで大丈夫なのですが、水道水が
勢い良く出ますと10気圧になりますし、水のなかで手を振りますと
5〜8気圧程度の圧力がかかりますので、雨で濡れたり、手を洗う際に濡れる程度と
覚えておいて良いでしょう。
また3年以上経過した時計は防水機能が落ちますので、古い時計は
水に近づけないようにしましょう。



Q6 私の家の時計は、電池を新しいものに取り替えても、何日か経つと必ず何分か
遅れてしまいます。何とか遅れない方法はないのでしょうか?


何度か電池交換されていると言う事は、購入されてから
5〜6年経っているかとは思いますが、
ご家庭の時計が遅れる原因は、ほとんどが油の劣化です。
時計内部の機械を動かす油は非常に劣化し難いのですが5年ほど経つと、
ごみや埃が混じったりする事でスムーズに機械が動かなくなります。
その結果、時計が遅れると言う事になるんです。
でもこれは時計屋さんに修理に出す事で直せます。




などなど、他にも様々なご質問を頂戴しておりますので、
いずれまた取り上げることといたしましょう。